乾癬ノート

薬を使わず乾癬と付き合う。いろいろ試したことを記録します。

【乾癬】口に入れるものに対して無防備

美味しそうなものが目に入ってくる。自分の気の赴くまま食べるものを選んでいた。甘いもの、脂っこいもの、冷たいもの、辛いもの、などなど、どこから来た材料なのか、原材料には何が含まれているのか、そんなことには全く興味がなかった。恥ずかしながら、美味しいかどうか、そのときの気分に合った食べたいものなのかどうか、それだけだった。

 

自分の身体に起こっている出来事と関係していることはわかってはいたが、目を背けていた。ストレスが溜まると、食べたいものを食べたいときに好きなだけ食べてしまう有様だった。

 

グルテンフリー生活を始めて、もう少しで1ヶ月が経とうとしている。身体の状況は少しずつではあるが良い方向に向かっていることを感じている。

 

まだまだ食に対する知識は浅い。しかし、小麦を避け、さらには今まで過剰に摂取していた甘いものを避けていくうちに、自ずと原材料やどこ産の材料なのかということに意識が向くようになった。

 

食べれるものの幅がかなり狭まっている状況におかれているため、身体に悪そうなものに対して敏感になっている。

 

それにつれて、「美味しいもの」とか「美味しそうなもの」っていう表現というのは極めて曖昧で、人の気持ちを惑わす言葉だなと思った。

 

甘さが口の中にふわっと広がる、牛乳の味を活かしたソフトクリーム。北海道産の卵、小麦にこだわり、カスタードクリームと生クリームをたっぷり使ったシュークリーム。小麦粉は北海道産…小麦粉は北海道産…そんな表記がいたるところにあるのがいやになってくる…。北海道産だったらいいのか??

 

原材料が何なのかを商品ごとに細かく表記してくれてる方がまだありがたい。安心して自分の口に入れるものを選べる環境になることを祈りつつ、それまでにそれが安心できるものだと判断できるようにしっかり勉強していこう。自分が健やかに生活を送れるように。