【乾癬】遅延型フードアレルギー検査とは?
アレルギー反応には
即時型(IgE)
遅延型(IgG)
の、2種類があります
即時型フードアレルギー
一般的に言われるフードアレルギーとは
食べてすぐに反応の出る「即時型」のことを言います。
蕁麻疹とか、喘息とか、嘔吐したり、食べてすぐ症状が出るものです。
遅延型フードアレルギー
食べてから数時間から数日かけて反応の出るアレルギーのことを
遅延型フードアレルギーと言います
反応が遅いので何が原因なのかがとてもわかりにくいのです。
だから普段食べているものが反応してしまう場合もあるのです
検査を受けることで
自分は何の食べ物に反応するかを知ることができます。
反応している食物が多ければ多いほど、
「腸内環境がどれだけ乱れているか」がわかります。
検査方法
検査はちょっと血を抜くだけですぐ終わりますが、検体を海外(アメリカ)に送って報告書が上がってくるまでに2~3週間かかります。
検査から報告書を受け取り医師からのアドバイスを受けるまでに約1ヶ月ほど見込んでおきましょう。
反応した食品と乾癬との関係
反応した食べ物があったからといって、
それが乾癬と直接的に関係しているかどうかまではわかりません。
あくまでも、腸内環境がどんな状況かを調べるための検査として受けましょう。
目的はその食物を避けることではなく、「腸内環境を整えること」にあります。
乾癬がどうやって発症するかイメージする
日々の食生活の乱れ
→腸内環境の悪化
→腸漏れ(体内に細菌が漏れる)
→毒素が体内を巡る
→皮膚からの排泄
→乾癬などの皮膚疾患
という流れで炎症が発生します。
乾癬という症状はすでに「結果」です。
まずはご自身の腸内環境の状態を知るために、
検査を受けることからスタートしてみてはいかがでしょうか。