乾癬ノート

薬を使わず乾癬と付き合う。いろいろ試したことを記録します。

乾癬略歴

簡単に乾癬との略歴を記す。

2008年

初めて発症したのが2008年頃。

お腹になんか肌荒れのようなものがあって、なかなか治らずにいて病院に通った。その時は乾癬の存在すら知らなかった。

2009年

なかなか治らない。病院を転々として、ようやく「乾癬」という皮膚の病だということがわかる。その頃は処方された外用薬を患部に塗る程度。周りからは見えないところだったのでそんなに気にはしてなかった。そのうち治るだろうぐらいの気持ちでいた。甘かった。

2010年

もともと仕事が多忙だったため、睡眠時間は少なく、日頃のストレスも重なっていた。ナローバンドでの外からの治療をやっていた。一時的に鱗屑がとれてきれいにはなるが、根本的な解決にはなっていなかった。

2011年

ナローバンドは週に2回程度通うようにしていたが、なかなか仕事の都合がつかない。ということで、シクロスポリンという内服薬での治療へと移行する。かなり改善されるが、その一方で副作用がつらかった…。朝に薬を飲むのだが、胃がムカムカする。顔が赤くなる。昼前ぐらいまではその症状が続く。ただし、これを毎日繰り返して、完全に良くなるわけではなかった。

2012年

副作用の辛さと、続けないともっとひどくなる怖さとの間で、薬を飲んだり飲まなかったり。葛藤の日々がしばらく続く。

2013年

シクロスポリンでは結局良くならない。時間と金の無駄だと感じ、体から薬を抜くことにした。気休めにココナッツオイルを体に塗ってみる。

2014年

多忙を極め、体のことを考える気持ちの余裕もなく放置し、どんどん悪化。

2015年

もう限界だった。顔にも出始め、乾癬はほぼ全身に至っていた。周りの人の目が気になる。トイレで用を足したときにボロボロ落ちる鱗屑にも嫌気がさす。痒くてたまらない。肌着は血まみれ。布団もシーツも血まみれ。

自分の生活にちゃんと向き合うことのできる、時間に余裕のある仕事につこうと思い、転職する。

2016年

転職してからあっという間に良くなった。半年ぐらい経ったころには乾癬のカの字も感じさせない体になっていた。多少跡が気になるが、それよりも、痒さや鱗屑などの煩わしさから解放されたことが嬉しかった。

そして今

昨年の秋頃からまただんだんひどくなってきた。仕事が忙しくなったのはあるが、休みの日はちゃんと休めているし、徹夜するようなことはまずない。

やはり、食生活や生活リズムから、体を根本的に見直さなきゃならないのだろうか。

 

そう思い、ブログを始めてみました。