乾癬ノート

薬を使わず乾癬と付き合う。いろいろ試したことを記録します。

【乾癬】皮膚からの排泄

グルテンフリー生活63日目。

それよりも「グルテンフリー&無添加生活」の方がしっくりくるかな。

ま、それは置いといて。

 

先日、マクロビオティックの資格を持っている方と少しだけお話をする機会があった。

自分が持っている乾癬という病気のこと。グルテンフリーの生活を送っていることなどを話した。

 

彼に言わせると、皮膚に出る病というのは排泄行為がうまくいってないから起こる病気らしい。大便、小便、汗や鼻水など、そういった体の中から不要になったものを排出する器官があるのだが、それがうまく働かずに排泄すべきものが体の中で巡り巡って皮膚から出てくる。それが皮膚病なのだという。

 

自分自身の過去を振り返ってみても、その説明はとても納得できる。汗をかきにくい体質だったり、若干便秘気味だったり、そもそも食べたいものを好きなだけ食べる食生活だったこともあり、かなり偏っていたと思う。好き嫌いはあまり無い方だが、かといってバランスが取れた食生活を送っていたわけではない。

 

まずは、食生活を改善して、胃腸が正常に機能して毒素の排泄がしっかりできるようになろう。いわゆる、腸内改善っていうやつか。今のような生活をおくっていれば、もっともっと良くなるはずだ。

【乾癬】グルテンフリー58日目。

 

グルテンフリー生活は58日目になりました。

改めて、自分の中での決めている食生活のルールはこんな感じです。

  • 麺類は食べない(GFパスタ、十割そば、フォーを除く)
  • パンは食べない(スペルト小麦などのグルテンがごく少量のものを除く)
  • 小麦の入っているお菓子は食べない(相手のご厚意でいただいたもののみ食べる)
  • ビールは飲まない
  • もちろんコンビニ弁当や加工食品、ファストフードは食べない。
  • 加工食品を買うときは必ず原材料名を見て、種類が少ないものを買う。
  • 味噌は生味噌。だし入りは使わない。そして化学調味料のだしは使わない。

 

グルテン不耐症ではないので、完全なるグルテンフリーではありません。例えば醤油。原材料は、大豆、小麦、食塩、これに麹菌が加わってできます。最近ではグルテンフリーのための「小麦不使用」の醤油もありますので、それを購入することも考えましたが、いろいろ本を読んだりしていると、「本物の醤油」というのを使いたいと思いました。食に対して気を使っていなかった頃には、単純に「安さ」でしか買っておりませんでしたが、今となっては余計なものが入っていない、手間暇かけられた昔ながらの製法で作られている醤油がどんな味がするのかが知りたくて、これを買いました。

 

www.marunaka-shouyu.com

 

ちなみに、酢も買いました。

www.tobaya.com

こちらも「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事(著/神尾哲男)」に掲載されていた調味料の一つです。

 

要は、昔ながらの日本食、今のような現代病が流行る前の日本人の食生活に近づければいいなと思います。「おいしい」そして「安い」という、いいことづくめのように見える事柄には必ず裏があります。安いということは手間がかかっていないということ。短時間で大量に作れるということ。手間をかけなかった分、何かが犠牲にされているということ。本来得られる栄養が得られずに、代わりに人工的に作られた違うものを摂取しているということ。健康にいいと思っていたものが、実は化学調味料漬けにされたものだったりすることが往々にあるのです。

そういったことに対してだいぶ敏感になってきましたので、余計なものを買うことが少なくなりました。その分調味料を買ったり、化学調味料を買わなくなった分違うものを買ったりと結局は食費は高上がりにはなっております。しかし、病気になって病院にかかったり、薬を買ったりする代わりに、こういったことにお金を使っているんだ、健康のためにお金を使っているんだと思えば安いものです。

心も体も健康的に暮らせることが一番の幸せ。

これからも引き続き、自分なりの健康生活について勉強、実践していきたいと思います。

【乾癬】納豆のおいしさ=タレのおいしさ

納豆の原材料名をよく確認します。普通の安いやつも買うことがありますが、できればちょっと高くても北海道さんの大豆の方が好きなのでそちらを買うようにしてます。結局納豆菌自体はスプレーでシュッシュしているだけなので、栄養価的にはそんなに変わらないのかなーと思ってます。

 

今日もスーパーで納豆を買おうと思い、何気なく原材料名を見てあることに気づきました。付属しているタレにものすごい種類の添加物が使われているんです。今手元にある納豆の原材料名がこちらです。

【納豆】

  • 丸大豆(北海道産)
  • 納豆菌

【タレ】

納豆が2種類に対し、タレに13種類も使われています。しかも「アミノ酸等」というのは複数の添加物を使っていることになりますので、2〜3種類としても全部で15種類。そんなに使わなきゃいけないの?!そんなにいろんなものを混ぜなきゃいけないの?!って思います。これを見て、結局納豆の味って、添付されているタレによってどこまで美味しさを作れるかということでしかないのかなと、非常に残念な気持ちになりました。

 

 

先日のブログで書いた「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事(著/神尾哲男)」では、調味料のことだけで章立てしているぐらい、調味料の重要性を強く主張しております。

 

「調味料は必ず品質の優れた「本物」を使うこと。それが、私の食療法における最も大事なポイントです」

 

少量だとしても、毎日添加物を摂り続けることになりますので、数百円の差でも「本物」を買うべきとおっしゃってます。ということで、先日本に掲載されている神尾さんオススメの醤油を購入しました。

www.marunaka-shouyu.com

こちらの「丸中醸造醤油」というのを購入しました。なかなかお店では見つからなかったため、通販で購入。一番小さい瓶のものを買いましたが、送料が同じくらいかかるのですが、、、しょうがないしょうがない。。。

 

というわけで、これからは納豆についてるタレを使うのはやめて、この醤油を使います。

 

それと、最近味噌汁をだしから取って作っているので、そのときに使ったかつお節が残っております。それを細かく包丁でカットして、ゴマをかるく混ぜたものを常備しております。今までは野菜炒めとかに化学調味料を使っていたのですがそれをやめて、最近は先述の醤油と、この特性おかかを使って味付けをしております。そして、これを納豆に少し入れるだけで風味が増してとても美味しくなるんです。なんとかエキスなんて使わなくても、味噌汁を作るのに出た副産物を使って美味しくヘルシーになります。さらに、最近はオメガ3の摂取のためアマニ油をそれに混ぜていただいてます。んー、健康的。

【乾癬】食生活を変える本

最近読んだ本。

 

「ガンで余命ゼロと言われた私の死なない食事」著/神尾哲夫

https://www.amazon.co.jp/がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事-神尾-哲男/dp/4344030834

 

自分が口にするものはなんなのかを知り、悪いものは取り入れない。体が本当に必要としているものだけを取り入れる。薬や病院での治療に頼らず、料理人が「食」で生きながらえているというのがすごい。

 

病気は違えど、考えていることはとても共感できる。私も医者から出される薬や治療が信じられなくなり、もう何年も病院には行っていない。ただそれだけで乾癬の状態が良くなるわけではなく、今までの生活習慣(食事や運動、ストレスなど)を変えなければ体に変化が起きるわけではない。

 

いまのところは乾癬を寛解させたいという思いが、強い動機づけになっている。しかし、健康的で健やかな生活を送り、身も心も浄化されてたときには、すでに乾癬という病気が気にならないぐらいになっているんだと思う。目的は乾癬の寛解。しかし、ある程度結果がでてきている今、それ以外の副次的なメリットを感じている。だから、乾癬の寛解は通過点でしかなく、毎日健康な生活を送り、100%のパフォーマンスをコンスタントに発揮できる体になることが一番の理想。そのためには自分の体を知り、日々メンテナンスをしていくことが必要。

 

話は本に戻って、、、

この本でありがたいのは、オススメの調味料が具体的に掲載されていること。なかなかそこら辺のスーパーでは買えないようなものがたくさんあるが、自然食品やオーガニックのお店にあるものでも原材料を見て選ぶときに気をつけることとかも書いている。

陰陽や一物全体など、マクロビオテックの実践もされていたようだが、動物性のタンパク質は自分には必要と判断したり、いいとこ取りで独自のやり方を編み出しているようだ。あまりストイックにならず、やはりそれが体に合っているかどうかは自分の体に聞くのが一番ということだ。

 

 

もう一冊。

「食品の裏側」(著/阿部司)

https://www.amazon.co.jp/食品の裏側―みんな大好きな食品添加物-安部-司/dp/4492222669

先述の本とちょっと似ている部分もあり、きっと神尾さんもこの本を読んでおられると思う。添加物って怖い。というよりは、無知で無関心だった自分が怖いと思った。自分が口にするもの。それに何が含まれているのかを知るのは、本当に大事なことだと思わされた本でした。こちらの本は、もともと食品添加物トップセールスマンだった方が書いた本。とても詳しく書いておりますが、読みやすさ、ボリュームでいうと先述の本の方が読みやすいです。

 

食生活を変えるには、まずこの2冊を読むといいと思います。

 

【乾癬】体調イマイチの原因

今日の朝は起きれなかった。会社に来てからも眠くてスッキリしない。昨日はちょっと早めに寝たはずなのに。ここ最近毎日調子が良かったお通じも、今日は出なかったし。

 

原因として考えられるのは昨日の食事。昨日の晩御飯はたまたま玄米が切れてて、保存食として取っておいたレトルトのおかゆを食べてしまった。消化にはよさそうだし、これくらいなら大丈夫だろうと思って食べたが・・・もしかしてそのせいか?

 

ここ最近は食事、睡眠、運動をした生活をしているせいか、身体が感じるちょっとした違和感に対して敏感になった。今まではだるかったり眠かったりはよくあることで、なんでだろう?なんて考えることも無かった。身体がデフォルトの状態(楽な状態)というのを覚えたようで、そうじゃない時との感覚が明確に感じれるようになったということだろう。

 

話は戻るが、最近「ウンログ」というアプリでお通じを管理するようになった。うんをしたときに色や量、硬さを選んで登録するだけ。腸が正常に働いているかどうかを確認するためにやっている。そう、ここ最近はほぼ同じ時間帯に毎日出ていたのだ。ちょっと食べるものが変わっただけで出なくなるものなのかわからないが、長い目で観測していけば、どういうときにお通じがいいのか悪いのかがわかるだろう。

 

とりあえず、今日はなんだかぐったり・・・。早めに寝よう。

【乾癬】身体の変化

最近気づいた身体の変化について。

  • 髪の毛の生え際が痒くなくなり、皮膚も正常になった。フケのように皮膚がボロボロにならなくなった。
  • 顔に少しだけあった鱗屑が完全になくなった。
  • 寝てる間に身体を掻くことが減った。(以前は朝起きたら指と爪の間に血が…)
  • もともと500円玉ぐらいの大きさだった鱗屑が、まず中央部が剥がれ、だんだん赤みが引いて円形になる。その円形の鱗屑もだんだんと点状になり、小さくなってきている。

 

乾癬の症状としてはそんな感じ。食生活や生活のリズムを変えたり、運動をしているため、寝起きや寝付きが良かったり、食後に眠くなることが減ったりと、日常生活自体が楽になっている。

 

何よりも、顔の鱗屑が無くなったことが大きい。もともと健康だった肌も含め、まるで自分の肌じゃないかのような手触り。これは過大評価ではなく、間違いなく20代前半の頃よりも肌がキレイになっている。それがとても嬉しい。自信にも繋がる。

 

前だったら人と顔を合わせた時に、鱗屑に目がいってるんじゃないかとネガティヴな気持ちをどこかに抱えていたが、今では自信を持って顔を合わせられる。その結果があるからこそ、これからも健康的な生活を送っていけると思う。

 

まだ今は身体の鱗屑が残っているが、グルテンフリー100日を目標に、それまではストイックにやっていこうと思う。そのとき、多少の跡が残っていたとしても、日常生活に支障がないくらいの状況であれば、友達との外食ぐらいなら解禁しようかと思う。「なんか、最近肌ツヤいいね」と言われるぐらいになろう!

 

 

【乾癬】身体に悪いものを取り入れない

グルテンフリー生活47日目。

 

すでに、グルテンフリーをやっているという意識はなくなってきた。食べるものがある程度決まってきており、あとは新たに食事のレパートリーを増やす時にグルテンが入っていないかどうかを確認する程度。頭で考えなくても体が受け付けなくなってきている。

 

自分でも信じられないのは、あんなに大好きだった甘いものを断っていることだ。これもやはり、初めは頭で考えてダメだダメだと自分に言い聞かせていたが、取り入れないことで体が楽になっていたり、乾癬の状況が好転し、結果がでているからこそ、考えなくても「砂糖は必要ない」と体が判断してくれるようになった。

 

これを食べたら健康になれる…っていう健康食品はたくさんあるが、結局のところ、体に悪いものを排除しない限りは、体に良いものを取り入れても無駄でしかない。「体に良いことをしている」という気持ち、気分を得られるだけかもしれない。

 

まずは、自分が口にするものが何なのかを知ること。原材料はなに?それは体に悪い影響を及ぼさないか?大丈夫なのかな?という疑問を持つこと。

 

スーパーで当たり前のように並んでいる食べ物も、全てが安全とは限らないことに気づく。調べれば調べるほど、避けなければいけない食べ物ばかり。そういった食品は手軽で便利で安い。メリットの部分に今まで助けられていた部分もあるので全否定するつもりはないが、過敏になりすぎないようにバランスを取りながらやっていければと思う。