乾癬ノート

薬を使わず乾癬と付き合う。いろいろ試したことを記録します。

【乾癬】口に入れるものに対して無防備

美味しそうなものが目に入ってくる。自分の気の赴くまま食べるものを選んでいた。甘いもの、脂っこいもの、冷たいもの、辛いもの、などなど、どこから来た材料なのか、原材料には何が含まれているのか、そんなことには全く興味がなかった。恥ずかしながら、美味しいかどうか、そのときの気分に合った食べたいものなのかどうか、それだけだった。

 

自分の身体に起こっている出来事と関係していることはわかってはいたが、目を背けていた。ストレスが溜まると、食べたいものを食べたいときに好きなだけ食べてしまう有様だった。

 

グルテンフリー生活を始めて、もう少しで1ヶ月が経とうとしている。身体の状況は少しずつではあるが良い方向に向かっていることを感じている。

 

まだまだ食に対する知識は浅い。しかし、小麦を避け、さらには今まで過剰に摂取していた甘いものを避けていくうちに、自ずと原材料やどこ産の材料なのかということに意識が向くようになった。

 

食べれるものの幅がかなり狭まっている状況におかれているため、身体に悪そうなものに対して敏感になっている。

 

それにつれて、「美味しいもの」とか「美味しそうなもの」っていう表現というのは極めて曖昧で、人の気持ちを惑わす言葉だなと思った。

 

甘さが口の中にふわっと広がる、牛乳の味を活かしたソフトクリーム。北海道産の卵、小麦にこだわり、カスタードクリームと生クリームをたっぷり使ったシュークリーム。小麦粉は北海道産…小麦粉は北海道産…そんな表記がいたるところにあるのがいやになってくる…。北海道産だったらいいのか??

 

原材料が何なのかを商品ごとに細かく表記してくれてる方がまだありがたい。安心して自分の口に入れるものを選べる環境になることを祈りつつ、それまでにそれが安心できるものだと判断できるようにしっかり勉強していこう。自分が健やかに生活を送れるように。

玄米ごはんの炊き方

最近のやつは玄米ごはんモードというのがあるらしいのですが、うちのは玄米モードがないので、ないなりにおいしく食べれる炊き方を研究。というか、炊くときは一晩水に浸けることと、水の量の調整ぐらいだけど。その水の量が肝心。

 

調べて実践してみたところ、「2合に対して水550cc」というのが柔らかく炊けて美味しかった。ただし、2合ってすぐなくなっちゃうし、できれば4合ぐらい炊いて残ったやつは冷凍保存していつでも食べれるようにしておきたい。

 

というわけで先日「4合に対して1100cc」で炊いてみたところ、ものすごくベチャベチャに仕上がってしまった・・・。おかゆとごはんの間みたいな。水の量間違ったのかな。いやそんなはずはない。次回炊くときは少し少なめにとは思ったのだが、もう一度ちゃんと調べて、最適な水の量を確認しておこうと思う。

 

玄米と水の比率

一晩浸ける場合は、

玄米:水=1合:1と1/3合(約240cc)

ということは、

4合:5と1/3合(960cc)

という比率がいいらしい。

(1合を180ccで換算)

 

となると、先日は140ccも水分多めで炊いていたことになる。たぶん、2合と4合で炊いてみて、玄米が倍のとき水も倍にすると、同じ炊け方にはならないんだと思う。玄米を多くするならば、水は少し少なめがいいのかもしれない。

間をとって、4合に対して1000ccぐらいだと少し柔らかめで歯ごたえも残っているぐらいになるのではなかろうか。後日ちゃんと検証してみます。

 

グルテンフリー生活16日目

いろいろ試したり続けたりしていると、少しずつではありますが、状態が良くなっているような気がします。でも一番効果がある気がするのはやはり「睡眠」です。体のために、しっかり寝ること。しっかり休むことで、食事を変えた効果が結果として現れるのもきっと早くなるんだと思う。あまりストイックになりすぎない程度に、グルテンフリーは続けていきます。

【乾癬】グルテンフリー生活12日目

相変わらず寝ている間は体をボリボリ掻きまくっている。

肩や背中から血が出たりしていると、あぁまたか、という気持になる毎日。

 

健康的な生活をめざして、グルテンフリーとしっかり睡眠をコツコツ続けていこう。

継続あるのみ。

というわけで、ここ数日食べたグルテンフリーの食事の感想です。

 

 

 

グルテンフリーのパスタ

これ、おいしくない。。。

個別包装で生麺タイプのやつはふにゃふにゃしていて、何を食べているのかわからないぐらい。乾麺タイプはまだマシな方だったが、小麦で作られた麺に比べれば全然食感が違う。それでも「こういうもんだ」と自分に言い聞かせればなんとか味付けでごまかして食べていけそうだ。それにしても、単価が普通のものに比べて高いのが辛いところだ。自分の体のためと割り切るしかない。

 

十割蕎麦

市販の十割蕎麦を初めて買って食べてみた。

これは美味しい!!お店の蕎麦だ!!

いつも食べている安い蕎麦には何が入ってたんだ?と疑ってしまうぐらい「これが蕎麦の味か・・・」と改めて思った。

こちらも当然単価が高いので、たまーに麺が食べたくなったときにだけ食べようかと思う。

 

乾癬と睡眠

健康にいいものを食べたり、運動したり、新しいことを取り入れるのはいいことだけど、まずは基本的な生活習慣の見直し。

 

しっかり質のいい睡眠をとり、体が本来持っている自然治癒力を最大限発揮できるようになること。

 

幸いにも今の自分の就労環境で、それは無理なことではない。「身体のために早く寝る」という意識があればできる。コストもかからず、確実に改善に向かう習慣だ。

 

いつもは、やりたいことをやって、そろそろ寝ようかなと思って寝る準備して、なんだかんだそれで11時近くなって、布団に入ってウダウダしてという感じだった。

 

もう、帰ってゴハン食べ終わったら、その日は終わり。やりたいことは明日の朝に早起きしてやる!というぐらいの気持ちでいた方がいいのだ。

 

グルテンフリー生活も今日で12日目。まだまだこれからだ。まず、1つの目安としてこの生活を100日は続けよう。グルテンフリー生活と、しっかり睡眠をとる習慣。継続して初めて身体の中が新しい自分に入れ替わっていく。

 

さて、今日もがんばろう。

乾癬と付き合う

乾癬という病気と闘う。

とか、そうじゃないんだなってことを最近感じている。

乾癬は自分自身の体質。勝つとか負けるとかではない。

「点」のような一時的な出来事ではなく、

時系列を持った「線」のようなもの。

自分の体質に合った付き合い方を、

自分自身の体と向き合いながら生活の習慣として継続していかなければならない。

よく「原因がわからない」というが、

自分の食生活や生活リズム、精神的なストレスなど、

様々なものが複合的に絡み合ったものが表に出てきてしまっているのが乾癬だ。

食べるものは、「自分」が食べたいと思うものを食べるのではなく、「自分の体」は何を欲しているのかを聞いて決める。

疲れているのかな?と思ったら、いつもより早く寝てみる。

当たり前なんだけど、きっとその当たり前のことができてなかったんだと思う。

 

寝不足でもコーヒーを飲めば日中なんとかなる。

本当に眠いときは栄養ドリンクを飲んで乗り越える。

それでなんとかなった日があったとしても、

実際自分の体の中では、

気づかないうちに大きな問題として抱え込んでしまっている。

その積み重ねが病気という形になって現れてしまう。

自分の体のために、睡眠時間を確保しよう。

今日は10時に寝ます。

 

【乾癬】グルテンフリー生活10日目

昨日は友人の結婚式だった。

グルテンフリー生活10日目の自分にとって、どうなることやらと思っていたが、なんとか乗り越えた。

飲み物

披露宴の場では、乾杯の後の飲み物の注文で、「ビールの人は手あげて〜」となり、自分以外はみんな手を挙げたが、自分の意思は貫いた。ほんと、みんなビール好きだよなぁ。

僕はワイン、たまにカクテルにしときました。

食事

意外に小麦が入ってそうな食べ物は少なかった。バケットぐらいだったかなぁ。もしかしたら食材の中に潜り込んでるのがあるかもしれないけど、それはしょーがない。

先日グルテンフリーを教えてくれた方と話す機会があり、飲み会とかそういう場では、ありがたくいただきましょうという話をしていた。ま、確かにアレルギーではないし今まで散々食べていたので、多少ならいいかなとも思い、敏感になり過ぎないようにしている。

スイーツ

スイーツがビュッフェ形式だったので、超甘党の自分にとっては結構辛い…。ものすごいバリエーションがあったので、前の自分だったらウキウキして時間が許す限り食べ続けていただろう。

自分が唯一食べたのはチョコレートフォンデュ。パイナップルを付けて何個か食べた程度。周りには誘惑がいっぱいだったので、なるべくスイーツ達と目線が合わないようにしていた。

睡眠時間

昼間から飲んで楽しんで、幸せな空気を味わって、結局家に着いたのは深夜0時。睡眠時間をしっかり確保することも、乾癬を寛解していくには必要な条件なのに。そういった意味ではNGな日だった。家についてからすぐシャワー浴びて寝る用意をして布団に入ったもののなかなか寝付けず、、、結局深夜の2時ぐらいかなぁ。
楽しすぎて帰りたくなかったし、こういうお祝いの日は年に何回もあるわけではないので、今回は自分を許そうと思う。

 

今日は早く寝よう。

 

【乾癬】グルテンフリー生活8日目

昨日は会社の飲み会だった。

こういう場面での説明がなかなか大変。。。

 

飲み物編

「すみません、食べ物の制限があって、ビール飲めないんです」っていうことを、事前に何人かに話をしておくべきだった。

 

注文する場になって、ある1人が「とりあえず人数分ビールで」と注文してしまった。ワインのお店と聞いていたのだが、なかなかその場で、「すみません、ちょっとビールダメなんで、ワインにします」なんて今更言いにくい雰囲気。え、なんで?って言われてその場で説明する空気でもない。

 

というわけで、その場で何も言えず、ビールで乾杯。口をつけただけで飲んではいない。しばらくどうしようかと考えている間に、周りの人は良い勢いで2杯、3杯と飲んでいく。なかなか減らない僕のビールにツッコミが入るのは時間の問題だった。事情を説明し、じゃあ何か別のものをということで注文したのがウーロン茶だった。冷たいウーロン茶を、チビチビ時間をかけていただきました。

食べ物編

牡蠣がメインのお店だった。コースで頼んでいたので自動的に料理が運ばれてくる。初めは生牡蠣。そして牡蠣の乗ったサラダ。そこまでは良かった。その次がバゲットに乗った蒸し牡蠣。バゲットは残しました。次は牡蠣のパン粉焼き。パン粉を丁寧に剥がしていただきました。次は肉。これは普通にいただけました。最後のシメはパスタ。完全にアウト。デザートはアイスクリーム。これも今は食べないものリストに入ってるのでアウト。

一緒に同じものを食べること

結局食べたのは。牡蠣、サラダ、肉のみ。飲み物はウーロン茶一杯。んー、グルテンフリー生活とはこういうことなのか。一緒に同じものが食べられないというのはこういうことなのか。一緒に同じものを食べて、「これおいしいね」って言えること。それって関係性を深める上でとても重要なことなんだなとつくづく思った。 

事前にグルテンフリーをアピールするべきだった

友達同士の飲み会だったり、自ら食べれるものを選べるならなんとかなるが、今回は会社の飲み会ですでに決まっていたコース料理。新しく入った人の歓迎会だったたこともあり、主賓の酒や食べ物の好みでお店は選定された。かと言って、どこの店に行っても小麦が入ってない食べ物しか出ないお店なんて皆無。新人である幹事くんに「なんか、すみません・・・」と言われても、逆に謝らせてしまった僕が申し訳なくなる。せめて、事前に伝えておくべきだった。

 

みんな食べてるけど自分だけ残しているというのが、周りに気を使わせてしまうし、自分自身物足りないのもある。一緒に食事をすることができないだけで、こんなに虚しくなってしまうもんなんだな。続けることの大変さもあるが、こういう周りの理解だったり、逆に気を使わせてしまったりということの方が大変かもしれない。

 

とりあえず1週間は続いた

ちゃんと効果が出るまで、手応えがあるまではストイックにやっていきます。ある程度乾癬の程度も良くなれば、たまのそういう外食で解禁するものアリだと思う。そのときを目指して、コツコツ続けていきます。